ことばブリッジ ことばブリッジ

レッスンの進め方

「ことばブリッジ」のレッスンで使うツールと、60分の流れをご紹介します。あわせて、レッスンの記録がご家庭にとってどんな意味を持つのかについても、ここでご説明します。

使うツール

レッスンは、Zoomと手書きホワイトボード「Scribble Together」の2つを組み合わせて進めます。役割ははっきり分かれています。

Zoom

声と表情を確認するために使います。画面共有は基本的に使いません。

運営側(講師)は有料プランを使用しますが、ご家庭側はゲスト参加のため、アカウント登録や費用は発生しません。

Scribble Together

手書きの文字や図をリアルタイムで共有できるホワイトボードです。最大の特長は、書いた線がほぼ遅延なく相手の画面に反映されることです。画面越しであっても、同じ1枚の紙に向き合って書き込み合っているような感覚でやりとりできます。60分のレッスンの流れ全体を、1回につき10〜20ページ程度の1つのPDFにまとめ、そのページをめくりながら、講師と児童が直接書き込み合う形で進めます。実際の画面は、下記の公式サイトでご覧いただけます。

運営側(講師)は有料メンバーシップが必要ですが、ご家庭側のご利用は無料で、アカウント登録も不要です。

Scribble Together 公式サイト ↗

※公式サイトには「Try a whiteboard now」という、登録(1週間の無料アカウント)を促すボタンがありますが、「ことばブリッジ」では毎回ゲストIDをお送りしますので、ご家庭側でScribble Togetherに登録していただく必要はありません。

ご用意いただくもの

お子さまには、iPadとApple Pencilをご用意いただきます(各ご家庭でのご負担となります)。あわせて、Zoom用にパソコンやスマートフォンなど、もう1つ別の画面をご用意いただくことをおすすめしています。iPad1台でも画面分割は可能ですが、書き込むスペースが狭くなるため、あまりおすすめしていません。

60分の流れ

1回のレッスンは、次のような流れで進みます。話題を引き継ぎながら、後半の3つのメソッド(きき書きブリッジ・いいかえブリッジ・じぶんのことばブリッジ)へとつなげていきます。

これは、3つのメソッドをフルに使う型(パターンA)の例です。教科書の単元によっては、音読・鑑賞を中心にした軽めの型(パターンB)や、漢字の組み立てなど知識・技能を扱う型(パターンC)を使うこともあり、この使い分けは現在も別途調整中です。

5分

あいさつ・振り返り

前回の様子を振り返り、今日の話題に入っていきます。

10分

漢字タイム

新しい漢字にふれ、書き順や成り立ちを確認します。

15分

きき書きブリッジ

講師が読み上げた文章を、聞いて書き取ります。

10分

いいかえブリッジ

日常の話し方を、まなびことばに近い言い方に直す練習をします。

15分

じぶんのことばブリッジ

同じ話題について、自分の言葉で文章を書きます。

5分

まとめ・宿題確認

今日のふりかえりと、次回までの宿題を確認します。

レッスン記録が果たす、もう1つの役割

Scribble Togetherに書き込まれたレッスン記録のPDFは、レッスンそのものの教材であると同時に、講師・コーディネーター・ご家庭の3者をつなぐ記録でもあります。毎回のレッスン後、講師のコメントを含んだPDFを、生徒ごとのDropboxフォルダに格納し、ご家庭からもいつでもご覧いただけるようにしています。運営側は有料プランを使用しますが、ご家庭側は共有リンクを開くだけで、アカウント登録や費用は発生しません。

特に、かんじの宿題については、単なる書き取りの反復作業ではありません。レッスンで扱った漢字を使った短い文章を通して、「まなびことば」の力そのものを、ご家庭での時間の中でも少しずつ育てていただくことを意図しています。

そのため、家庭学習は新しい漢字の「予習」としてではなく、レッスンで学んだ内容の「復習」として位置づけています。レッスンでの発見の喜びを大切にするためです。

実際のサンプルをご覧ください

ここまでの説明を踏まえて、実際のレッスン記録とかんじの宿題のサンプルをご覧いただけます。