「かんじのおてほん」とは
1字につき1ページの構成で、書き順・意味・使い方の例文・なぞり書き欄をまとめています。学年配当の新出漢字の範囲には準拠しますが、教科書の本文そのものは使わず、例文はすべてオリジナルで作成しています。
書き順アニメーションの元データ
書き順は、KanjiVG(CC BY-SA 3.0)のストロークデータをもとに描画しています。お手本の書き順図と、なぞり書きの薄い文字が完全に一致します。
「予習」ではなく「復習」
レッスンで扱った漢字だけを、あとから復習する位置づけです。あせらず、1日に数マスずつでもかまいません。
ご家庭でのかかわり方
「かんじのおてほん」は、なぞって字の形を覚えるためだけの、単純な書き取りドリルではありません。「つかいかた」の欄には、あえて教科書的な例文ではなく、お子さんが「面白い」「そうなんだ」と感じられるようなオリジナルの一文を載せています(サンプルの「詩」のページにある「詩は、言葉のダイエットだ。」のような文章です)。この一文こそが、このおてほんの中で一番大切な部分です。
なぞり書きの欄が埋まっているかどうかを確認するだけでは、この教材のねらいの半分しか活かせません。この例文をどう使うかは、ご家庭それぞれの工夫で構いません。たとえば「これ、どういう意味だと思う?」「自分だったらどんな時に使う?」とひと言問いかけてみる——それだけで、お子さんは漢字の形を覚える作業から、言葉の意味や使い方そのものを考える時間へと移っていきます。
これは、レッスンで育てている「まなびことば」の力を、ご家庭の時間の中でも着実に伸ばしていただく機会でもあります。学校の宿題のように「終わらせること」を目的にするのではなく、レッスンで見つけた漢字と、もう一度ゆっくり向き合う時間そのものを大切にしていただければと思います。
なぞり書きの進み具合を急かす必要はありません。1日に数マスずつでも、例文を声に出して読むだけでも十分です。「今日はどんな漢字を練習したの?」と聞いていただくだけでも、お子さんにとっては大きな支えになります。
サンプルPDF:3年生の漢字 全200字(抜粋)
「詩」「葉」「習」「着」の4字分のサンプルです。
書き順データ:KanjiVG(Ulrich Apel作成、CC BY-SA 3.0)を使用しています。